« turbolinuxトラブル1:「貼り付け」が「〓り付け」に | トップページ | turbolinuxで韓国語表示がうまくいかない »

2004/11/29

スタンドアローン型IE4を入手

セキュリティ的に見て、決して薦められるものではないのですが、一台の端末に複数のバージョンのInternet Explorerをインストールしてみたくなったことはないでしょうか?

一般ユーザーの方ではほとんどいないと思いますが、WEBプログラマーや、デザイナー(ここでは、HTMLコーディングを行う人の意味。)の方の中にはいらっしゃると思います。例えば、Netscapeならインストールディレクトリーを変えることで、それが可能です。一台の端末にNetscape4.75と、Netscape7.02、Netscape7.1と共存できます。

ところが、Internet Explorerの場合(正確に言えば、Windows版IEの場合)、ブラウザとOSが一体化しているために、これが容易ではありません。そこで、私もそうなのですが、複数の端末を準備して、特定の端末のInternet Explorerはバージョンアップしないなどのやり方で、古いブラウザを"キープ"しようとします。

しかし、この方式の問題点として、

  • たくさんの端末が必要。OSを複数入れるにしても、もろもろの費用が必要です。今までは、Acronis Disk Director Suite 9.0などのパーティションを分けるソフトウェアを購入して、パーティションを分割して、複数のOSをインストールしたりする必要がありました。もちろん、OSの入手費用も必要です。これだけのために、中古パソコンを購入したこともあります。

  • 古いブラウザは、セキュリティ的に見ても穴だらけです。また、ウイルスバスター2005ノートン・アンチウイルス 2005など、一部のソフトウェアはなぜか、インストールされているInternet Explorerのバージョンを指定しています。そのため、古いバージョンのIEをインストールしている端末(正確にはOS)には、これらのソフトが利用できないことになり、大問題です。ウイルスバスターも駄目で、Nortonも駄目なら、残りは・・・・。
などの問題があります。

そこで、「複数」「IE」「共存」などのキーワードでGoogle検索してみました。 skyzyx.comというサイトで、Stand Alone(スタンドアローン)型のIEが配布されていることが分かりました。早速IE4.01をダウンロードして、解凍してできたフォルダーの中のIEのexeファイルをダブルクリックして起動するだけのシンプルさ。インストールした端末のシステムを変更したりはしません。唯一、アドレス欄が使えないため、ブラウザのメニューの「ファイル」→「開く」でURLを逐一指定しないといけない、お気に入りが使えないなどの問題はありますが、その他の問題はありません。

ためしに、CD-Rに焼きこんで試してみましたが、問題なく動作しました。Javascriptなどの各種テストでも、まさしく、「あなたはIE4.01です。」といわんばかりの結果。IE5.0以上だけを考慮したJavascriptはうまく動作しないものがあります。やった!! 本来うれしくないはずですが、動かないことを確認できることはすばらしい。IE4.01を使っている人からのクレームにも堂々と対処できます。(いまどき、IE4.01を使っている人が悪いと言いたいのはやまやまですが、プロのプログラマーとしてはそれは言ってはいけないことだと自分に言い聞かせて・・・)

最初、WindowsXPで試して、次にWindowsME、そして、Windows2000、Windows98及びWindows98SEでも試しましたが、問題ありませんでした。ユーザーエージェントがどうなるか気になったので調べてみましたが、確かにIE4.01になっています。OSの部分はそれぞれ、OS固有のものになっています。そのため、WindowsXPなのに、

Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows NT 5.0; SV1)

というような本来ありえないUAが表示されます。これは面白いです。

WindowsXP SP2の場合は、「SV1」というトークンがつきますが、Windows NT 5.0ではなく、普通は5.1と表示されます。なぜ、5.1ではなく5.0と表示するかは不明ですが、WindowsME+IE4.01でアクセスしても、WindowsMEを示す「Windows 98; Win 9x 4.90」が単に「Windows 98」と表示されたりします。IE4.01が配布されていた当時存在しなかったWindowsMEやXPは正しく認識でないということかもしれません。

これで動作確認がしやすくなりました。IE4.01のユーザーも私が運営しているサイトのアクセスログによれば、常に千人に3人から4人ぐらいはいます。IE4.01の場合、Javascriptの動作も「document.getElementByID」をサポートしないなど、IE5.0以上とはかなり異なるところがあります。そこで、WEBプログラマーとしては、確認作業が必須で、何とか入手しなければとずっと思っていたのですが、できませんでした。古い雑誌の付録などには収められていて、そういうCDはたくさん持っていますが、いかんせんIE4.01が動作するOSを持っていませんでした。Windows98のマシーンには、これまでIE5.01を入れていたため、使えず、新しく、Windows95かWindows98がインストール済みの中古パソコンを買わないといけないなと思っていたので、非常にラッキーに思えた一日でした。

ただ、普通にIE4.01をWindows98や95で動作させたときと全く同じなのかというと100%そうだとは言い切れないところもあるかもしれないので(Virtual PCでMacからWindowsを使っている場合の動作確認時のような、一抹の不安に似たもの?)、そこらへんが心配ですが、

Anyway(古う~)、Google様、ありがとう。Thank You. 감사함니다(カンサハムニダ)。

|

« turbolinuxトラブル1:「貼り付け」が「〓り付け」に | トップページ | turbolinuxで韓国語表示がうまくいかない »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/67411/2120892

この記事へのトラックバック一覧です: スタンドアローン型IE4を入手:

« turbolinuxトラブル1:「貼り付け」が「〓り付け」に | トップページ | turbolinuxで韓国語表示がうまくいかない »