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2004/12/29

FirefoxとGZIP圧縮

Firefox(とりあえず今回はWindows版の話です。)でソース表示をした際に、文字化けする場合がある件の続編です。原因を解明するために、GoogleをWindows版IEで表示し、ソースをローカルに保存し、ローカルに保存したHTMLファイルをローカルサーバに置いてみました。その上で、view-sourceプロトコルを使ってFirefoxでソース表示をしてみました。

すると全然文字化けしません。ということは、GoogleのHTMLソースそれ自体に文字化けを引き起こす原因があるわけでないことが分かりました。特定の文字コードや、特定の文字が文字化けを引き起こしているわけではないと結論を出しました。すると、考えられるのは、Googleなどの一部サーバが吐き出しているHTTPヘッダーによって挙動が代わっているのではないかという推論です。早速、「network sniffer VIGIL」というスニッファーを使って、Googleにアクセスした際のHTTPヘッダーを見てみました。また、当サイトにアクセスした際のHTTPヘッダーを見てみました。すると、共通して、「Content-Encoding: gzip」というヘッダーがあることに気が付きました。view-sourceプロトコルでソースが文字化けしないサイトでは、いずれもこのヘッダーはありません。

これらのサイトでは、GZIP圧縮されたコンテンツをサーバ側からブラウザ(ユーザー側)に返し、ユーザー側のブラウザ側でそのデータを解凍して表示させるというやり方がとられていたわけです。

そこで、PHPのob_gzhandler()関数を使ってテストしてみました。テストに用いたページはこちらです。このテストページに、このソース表示が文字化けするケースの解説を合わせて掲載しています。

こちらにも書きましたが、私の推論はどうやら正しかったようです。GZIP圧縮されたコンテンツをFirefoxで表示させると、

1.コンテンツの表示・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○(問題なし)
2.標準のソースビューアでのHTMLソース表示・・・・・・・・・・・・・・・・・○(問題なし)
3.view-sourceプロトコルを用いて、
「view-source:http://~」とした場合のソース表示・・・・・・・・・・・・・・・×(問題あり
4.ContextMenu Extensionsというコンテクストメニュー(右クリッ
ク時のメニュー)拡張プラグインを使ったHTMLソース表示・・・・・・・・・・×(問題あり

 「3.」「4.」のケースの場合、GZIP圧縮された生データのまま(解凍処理が行われる前のデータ)がソースとして表示されているため、見た目”文字化け”しているように見えていたのでした。これがFirefoxの仕様なのか、それとも予期していないバグなのかは分かりません。いずれにせよ、原因が分かったのですっきりしました。

原因が分かればあっけないものですが、よくよく考えてみれば、アルファベットを含めて”文字化け”しているのですから、圧縮されたデータ(バイナリーデータ)ではないだろうかとか考えてよさそうなものなのに、今回はどういうわけか全然思いも及びませんでした。

<<追記:2004年12月29日17:18>>
さらに、この推論を裏付けるために、こんな実験をしてみました。GZIP圧縮されたデータ(バイナリー)を秀丸などのテキストエディタで表示させているので文字化けするのですから、ソースビューアに敢えてバイナリーエディターを設定したらどうなるだろうかと思ったしだいです。

t_bz左画像のように、.ContextMenu Extensionsを使って「BZ」というバイナリーエディターをソースビューアに指定しました。これでコンテクストメニューから「ページのソースを表示」を選択すれば、バイナリーエディターであるBZで表示できるようになりました。ソースを表示させるとBZが起動しますので、BZのメニューの「編集」から「リードオンリ」のプロパティをはずして、「ファイル」→「名前をつけて保存」で適当なファイル名+拡張子gz(例:google.gz)で保存します。このgoogle.gzを「解凍レンジ」などの解凍ソフトで解凍します。すると、拡張子のないファイルだけれど、紛れもないテキストファイルで、Googleならgoogleのソースが文字化けなく表示されました。

さらに、だったら解凍レンジで一発ソース表示させたらどうだろうと考えて、.ContextMenu Extensionsの「アプリで開く」タブ(ソースビューアを設定する「外部アプリの使用」というタブのことではありません。)で解凍レンジのパスと、起動オプション「%S」、さらにオプションの「リモートのファイルの場合、テンポラリーファイルを作成して開く」にチェックを入れました。そうすると一発解凍されるようになりました。拡張子がTEMP(19).ungzipのようにungzipになっていますが、秀丸などで開けば、ちゃんと表示されます。sendtoフォルダーに秀丸のショートカットを置いておいて、右クリックからファイルを開けるようにしておくと便利です。とはいえ、やっぱり、これは面倒ですね。

※ GZIP圧縮されていないサイトで、解凍レンジを使って表示させれば当然、「書庫でない」と怒られます。あくまでも、普通にソース表示(テキスト表示)した際に、いかにもバイナリーデータぽかったら、解凍レンジを試してみるというのでなければなりません。

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2004/12/28

Firefoxのソースビューアを変更する

WindowsのInternet Explorerだと、HTMLソースのビューアをフリーソフトなどで自由に変更することができます。「窓の手」を使ってもできますし、そもそも秀丸の最新版だと、インストール時にIEのソースビューアとして設定するかどうかのダイアログが表示されたと思います。

ところが、NetscapeやFrifoxなどのmozilla系ブラウザでは、デフォルトのソースビューアでしか見ることができないので、ホームページ作成者(WEBプログラマー)としては作業しづらい状況がありました。ところが、今日「はてな」を見ていて、Firefoxなどでもコンテクストメニュー(右クリック時のメニュー)を変更できるプラグインがすでに開発されていることを知りました。「outsider reflex」というものです。しかも、これはWindows、Mac、Linux共通で使えるというではありませんか!!

早速、Windows版をまずダウンロードしてみました。多少、直感的にはわかりにくい設定画面もありましたが、設定できました。秀丸をソースビューアに設定しました。ブラウザでいろいろなページを表示させてみて、その後、HTMLソースを表示させてみました。すると、文字化けせずに表示されるサイトとそうでないものがあることに気づきました。

<<文字化けせずにソース表示できるサイト>>
1.Yahoo! Japan
http://www.yahoo.co.jp
文字コード:EUC-JP、メタタグなし

2. HTMLソースを隠す方法
http://www.broadband-xp.com/hidesource/
文字コード: Shift_JIS、メタタグあり

3.Amazon 「コンピュータ」売れ筋ランキング(当サイトのアフィリエイトサイト)
http://electronics.webfaq.jp/3371341/
文字コード: UTF-8、メタタグあり

などは正常に表示されます。ところが、

<<ソースが文字化けして表示されるサイト>>
1.Googleの検索結果
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82
%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82
%B0&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja

文字コード: UTF-8、メタタグあり。アルファベットを含めて全部文字化け。

2.当サイト: 「Lunux初心者のGoogle検索日記」
http://shimax.cocolog-nifty.com/
文字コード:UTF-8、メタタグあり。アルファベットを含めて全部文字化け。

原因はまだわかっていません。共通しているのはUTF-8のサイトであることですが、UTF-8でもソースが文字化けしないサイトもあります。もしかして、BOM(Byte Order Mark)のある・なしで文字化けしたりしなかったりするのかと思ってテストしてみました。

http://toys.kaiteki-net.com/utf8.html(BOMなし。)
http://toys.kaiteki-net.com/utf8_bom.html(BOMあり。)

両方とも、ソースは文字化けしませんでした。BOMは関係ないようです。原因ははっきりとしません。標準のビューアでは文字化けしませんが、「outsider reflex」のコンテクストメニュー拡張機能に問題があるわけではないようです。その証拠に、「view-souce:http://www.google.co.jp」とFirefox(及びNetscape7.1で確認。)で行っても、やっぱり文字化けしますから。余談になりますが、「view-sourceプロトコール」はWindowsXP SP2ではIE6で使えなくなりましたが、FirefoxなどIE以外のブラウザでは利用可能です(参照記事:「SP2導入後view-sourceが使えなくなる」)。

TurbolinuxのFirefoxにも、この「outsider reflex」をインストールして、keditなどをソースビューアとして設定してみましたが、EUC-JP以外のサイトでのソース表示では文字化けしました。kwriteでも同様でした。設定の問題なのか、また他のエディターなら正しく表示できるのかはまだ調べていません。とりあえず、Windows版でのGoogle検索結果のHTML表示の文字化けを解消したいです。

<<2004年12月29日21時26分追記>>
この文字化けの原因は解明できました。結果的には、文字コードの誤認とかそういう問題とはまったく違いました。解決編はこちらです。

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2004/12/27

Fedora Core 3 + Opera7.52メニューの文字化け

t_opera

「ホ+ムペ+ジ」「イメ+ジ」など長音がことごとく「+」に文字化けしているのはFedora3にインストールしたOpera7.52日本語版です。ここまで文字化けすると見事としか言いようがないですね。

Fedora Core 3はパーティションを分割することなく、coLinuxで使っています。いいえ、正確に言えば、Linux MLD mini 3.0 F(Windows上で動作するFedoraCore3ベースのLinux )を先日、通販(代引き)で買ったものです。外付けハードディスクにもインストール可能ということに惹かれて買ったのだ。X Window Systemとして、「かんたんXサーバー・スターターキット+IMEプロキシ」というのが同梱されている。WindowsのIMEで登録した辞書などもそのまま使えます。

ロジテック社のLHD-HA160U2」という外付けハードディスク(USB2.0&USB1.1対応。7,200rpm)を購入しました。さらに、私のVaio PCG-GRS55/Bは当然USB2.0対応だと思っていたら、ハードディスクをUSB接続してみたところ、「USB 大容量記憶装置デバイスなのに、今のままではスピードが出ませんよ」という趣旨のメッセージがポップアップ表示されます。おはずかしい話ですが、こういう場合、USB2.0インターフェイスカードを購入しないといけないことをはじめて知りました。そこで、I-O DATA CBUSB2A CardBus対応 USB 2.0 インターフェイスPCカード を購入し、セットアップしました。USB2.0はUSB1.Xの理論上40倍ものスピードがあるというのもうなづけるぐらい、転送速度が確かによくなりました。そこで、やっとこさ、「Linux MLD mini 3.0 F」のインストールに取り掛かれるようになりました。所詮はWindowsアプリだから、インストールも一瞬だろうとたかをくくっていました。

ただ、私の勘違いだったのですが、インストール及びもろもろの導入作業は簡単ではありませんでした。どこにも「簡単にインストールは可能」と書いていないので、まったくの私の勘違いなのですが(「かんたんXサーバ」の「かんたん」が妙に頭に残っていたのかもしれません。ここで、脱線しますが、「かんたんXサーバ」の「かんたん」ってどういう意味なのでしょうか?「かんたんに導入できるXサーバ」「Xサーバは簡単です」「Xサーバは複雑ですが、基本的な部機能だけを収めたXサーバ、それがかんたんXサーバ」なのでしょうか? なぜ、こんな話をするのかと言いますと、15年ぐらい前になりますが、NHKラジオの英語講座で「やさしいビジネス英会話」というのがありました(今は「やさしい」という冠は取れたのでしょうか、よく似た番組名は残っているようですね。)。当時から全然やさしくなかったのですが、この番組タイトルは「ビジネス英会話はやさしいんですよ、実は」という意味なのか、「ビジネス英会話には難しいものもありますが、このテキストでは初歩的なものだけを集めて、簡単なビジネス英会話をマスターできるようにしています」の意味なのか悩んでいたことがあります。それを思い出しました。

話が脱線しましたが、「Linux MLD mini 3.0 F」のマニュアルが100ページ以上にもわたるPDFファイルになっていて非常に詳しいものになっていますあから、手順どおりにやれば、確かにインストールできたのですが、やっぱりマニュアルは印刷されているのが良いですね。私はとくにPDFファイルが嫌い(というより、Acrobat Readerが重いので嫌いです。)なので、せめてマニュアルがHTMLファイルだったらなと思いました。

よっぽどパーティションを分割して、FTPでダウンロードしたイメージファイルからインストールするほうが簡単でした。また、Linux MLD mini 3.0 Fで最初にインストールされるファイルは必要最小限のものに限られているためか、GNOMEのインストール(方法は付属のPDFマニュアルにちゃんと書いてありました。)も個別にやらなければなりませんでしたし、NetscapeやOperaなどのブラウザをインストールする際にも、「***がない」などのエラーメッセージが表示されるので、「apt-cache search hogehoge」で検索し、該当のファイルを「apt-get install hogehoge」とする繰り返しで、初心者の私には正直敷居が高かったです。

ただ、この「Linux MLD mini 3.0 F」のおかげで、coLinuxの概念をはじめて理解できましたし、またブリッジ接続などをはじめて知りましたし、印刷トラブル(未解決。)のゆえにLPDプリンタからの印刷などを勉強することができましたし、何よりもWindowsと同時に利用できるのでやっぱり便利です。そのため、5,250円(税込み)は安い買い物だったと思います。

話がそれましたが、Operaメニューにおける文字化けの問題(「ホ+ムペ+ジ」など)に話を戻します。そのような現象が報告されているのはGoogleでいくつか見ましたが、まだ解決策は見つかっていません。調査中です。

「"ホ+ムペ+ジ"」「opera」でのGoogle検索
http://www.google.co.jp/search?q=%22%E3%83%9B%E
F%BC%8B%E3%83%A0%E3%83%9A%EF%BC%8B%E3%82%B8%22+opera&hl=ja

「"ホ+ムペ+ジ"」のように、鍵括弧でくくらないと、関係ないページが多数検索されてしまうので注意です。フォントを変更したら修正されたという報告もありましたが、Linux Operaのメニューに使われているフォントはどのように変更できるのかを今度は調べないといけないです。

<<2005年1月6日22時40分追記>>
このOperaの文字化けの問題は解決しました。文字化け解決編はこちらです。

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2004/12/26

MacでVineLinux

今までWindowsマシーン三台にLinux(Turbolinux、Knoppix、Fedora3、Fedora2、Vinelinux)をインストールしてきましたが、Macには入れていませんでした。MacはiMac (Graphite) M8492J/Aを使っています。

Vinelinuxには、Intel版だけでなく、PPC版もあります。正確な表現でないのはわかっていますが、PPC版というのがMacで動作するものです。これをFTPでダウンロードして、CD-Rに焼きました。MacのCDトレイに入れて、再起動。あれー、そのままMacが起動しちゃった。こんなはずでは・・・。

WindowsのようにBIOSの設定で、CD起動が可能なように事前に設定する必要があるのかな?とも思いましたが、Googleで「Mac」「CD起動」などで検索。CDをCDトレイに入れて起動する際に「C」ボタンを押しながら起動すると良いらしい。早速試してみる。今度は成功。やたらと小さい時で、Vinelinuxのインストーラが起動しました。ただし、まだMac側でパーティションを切っていませんでしたので、途中でやめました。

事前に調べた際、Applications→Utilities→Disk Utilityでパーティションをきりなおすと、データは初期化されてしまうことが分かっていましたので、バックアップを取る必要がありましたが、面倒なのでまだやっていなかったためです。MacでLinuxは来年に持ち越そうと思います。ただ、Macはメインの起動ディスクも40GB近くありますし、Yanoの「A-Dish『AH160FC』」(160GB)の場合は普段は外付けディスクとして使っていますが、いざとなれば起動ディスクにもできますので、こいつのパーティションを将来的には分けて、VineLinux PPC版をインストールできたらなと思います。160GBのうち、Macにはその半分をまわすにしても、80GBもの領域をLinuxで使えることになります。容量を気にせずに使えます。

もちろん、個人的な趣向の問題ですが、今まで私が試してきたTurbolinux、Knoppix、Fedora3、Fedora2、Vinelinuxの中でVinelinuxが、私にとっては一番しっくりいきますので、MacでもVinelinuxをと思っているしだいです。

ちなみに、有料ソフトですが、VolumeWorksという製品を使うと、既存のパーティション内のデータを保持したまま、パーティションをきりなおすことができるようです。11月25日に発売されたばかりのようなので、早く実際に使った人の感想など読んでみたいです。それにしても、「Macintosh用では、初めて、パーティションデータを保持したままサイズ変更できる」というキャッチコピーのようですが、ある意味すごいと思います。Windowsだと「Acronis Disk Director Suite 9.0」や「ノートン・パーティションマジック 8.0J 」のように結構同種の製品は存在しているというのに・・・。

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2004/12/21

Linspire搭載で5万円ノートPC、米Wal-Martで発売

また、物欲が沸いてきた話。今日読んだ、MYCOM PC WEBの記事

Linspire搭載で5万円ノートPC、米Wal-Martで発売
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/12/21/101.html

の記事を読んで、「欲しい」と思いました。

早速、Wal-Martで探してみました。こちらのパソコンのことのようです。
http://www.walmart.com/catalog/product.gsp?product_id=3504708&cat=4070&type=19&dept=3944&path=0%3A3944%3A3951%3A4070

ノートパソコンで、OSにLinspire搭載で498ドル(約52,000円)は安いですね。ただし、日本でもデスクトップですがLindows搭載パソコンで約4万円のパソコンはあります。マウスコンピュータで販売されているもので、15インチモニターつきで39,900円(税込み)~です。ちょっと探しにくいところにありますが、トップページの「最新ラインアップから選ぶ」の「デスクトップPC」をクリックして開いたページの最下部に「Linux PC」というのがありますから、ここでLinspireもしくはTurbolinux 10 Desktopがプリインストールされたデスクトップを見ることができます。

その他、パソコンはかなり安くなってきているという印象があります。10万円以下でも十分なスペックのパソコンも結構販売されているようです(参照:「10万円以下で購入可能な格安パソコン」特集)。といいつつ、年末、あることでお金がたくさん必要になった私の場合、新しいパソコン購入は年内は無理そうです。

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2004/12/15

パーティションの消滅

今日は決してやってはいけないことをやってしまった。貴重な時間が非常に無駄になってしまった。勉強にはなったけれど。

まず、WindowsXPのLinixパーティションやSWAP領域を削除。その後、FAT32領域を作成後、Windows95をインストールしてみようと思いましたが、私のVaio PCG-GRS55/Bにはフロッピーディスクがないため、うまくいきませんでした。そこで、元に戻そうと、Linuxパーティション・SWAP領域を作成しました。そして、Fedora3をインストールしようと起動ディスク(FTPでダウンロードし、DVD-Rに焼いたもの)から起動し、インストールを始めた。すると、「パーティション・テーブルが壊れているので、初期化しますか?」みたいな文句が出てきた。「まあ、最終的に『インストール』というボタンをクリックしない限りは初期化されることはないはずだ」と気軽にOKをクリックしてしまった。

すると、次の画面では、約40GBあるはずのハードディスクの中身は空っぽであるかのような絵(パーティションの区画のための画面)が表示される。「あちゃー、やってしまった。でも、「Acronis Disk Director Suite 9.0」」に付属の「Acronis Recovery Expert」を使えば、復活できるであろうとたかをくくりました。最終的には復帰できたのですが、大変でした。まず、「自動検索」モードで、削除されたパーティションを検索してみました。かなりの時間がかかって、結局、Cドライブとext3領域、SWAP領域は復活できましたが、約10GB分のデータの入ったDドライブが検出されません。システムが起動しなくなったときでもDドライブのデータは簡単にレスキューできるはずだからと、まともにバックアップを取っていませんでした。

目の前が真っ黒になりました。まずは気を落ち着けて、「自動検索」モードではなく、手動モードで削除されたパーティションの復活を試みることにしました。この手動モードは高速検索と完全検索とさらに二つに分かれていて、高速検索をまずはやってくださいとのことなので、こちらで検索。しかし、高速という割には時間がかかって、結局見つかりませんでした。さらに目の前、真っ黒。

気を落ち着けて、完全検索開始。すると10秒ぐらいで、Dドライブを見事発見。ところが、プログレスバーは全然進まず、そのため、「次へ」ボタンがアクティブにならない。ためしにキャンセルボタンをクリックしてみると、処理自体がキャンセルされてしまいました。もう見つかったのだから先に進ませてくれよ、と思いつつ、2度目のチャレンジ。また、すぐに見つかりました。ためしに、見つかったパーティションの一覧を選択してみると、「パーティションの復元」というようなポップアップが表示され、「次へ」ボタンがアクティブになりました。やった!!

これで、見事、Dドライブが復活。後は、ext3領域にKnoppixを復元するだけ。あらかじめTrue Image Personalで作成しておいたイメージファイル(AcronisのTrue ImageはWindowsパーティションのみならずext2やext3のバックアップにも利用できます。)で、ext3領域にバックアップの復元。次に、これだけではliloの設定がおかしいので、Turbolinux10 DesktopのインストールCDをrescueモードで起動し、「既存のlinux領域をマウント」のようなメニューで/mnt/sysimageにマウント。そのマウントした領域で「/sbin/lilo」を実行します。これで再起動すれば、いつもはうまくいきます。ところが、今回はなぜかうまくいかない。

あれ、何でだろう。気になったのは、今までは「TurbolinuxのインストールCDから起動して云々」の作業時は「/dev/hda3」を「/mnt/sysimage」にマウントします、みたいなメッセージが表示されていたのに、今回は「/dev/hda2」になっていました。少し考えて、合点がいきました。パーティションの復活時にDドライブが最後に見つかったものだから、今まで使われていた「/dev/hda2」がext3領域にあてがわれたしまったみたいです。そのため、lilo.confに書かれている内容との整合性が取れなくなっているのだと分かりました。そこで、再び、TurbolinuxのインストールCDをrescueモードから起動して、/dev/hda2をマウントできるようにしました。その上で、/etc/lilo.confをviで修正しました。これで再起動。うまくいくはず・・・。

LiloのOSの選択画面も表示され、よし良いぞと思ったのもつかの間、今度は、fsck.ext3というプログラムが/dev/hda3をチェックしにいったけれど、これって本当にext3領域なの?というような英語のメッセージ(zero-lengthがどうこう・・・)が表示されました。lilo.confを修正したのに、何でまた、/dev/hda3のチェックを行っているの?と不安になってきました。

こういうときはGoogleのお出ましです。とにかく、fsckをスキップできないかと考え、「fsck」「スキップ」で検索してみますと、一発目に、
[linux-users:10323] Re: I want skip "Boot on fsck"
http://search.luky.org/linux-users.1/msg00307.html

/etc/fstabに設定している内容が影響していることがわかりました。早速、シェル内で、「cat /etc/fstab」を見てみます。やっぱり、「/dev/hda3」になっています。やっぱり古いハードディスク・マップのままです。これをviで修正し、再起動。今度は、fsck.ext3が「/dev/hda2」をチェックして、無事に起動できました。念のため、KDEの起動後、再び再起動。今度は一発でうまくいくのを確認したかったからだ。すると、なぜか、またfsck.ext3がやっぱり「/dev/hda3」をチェックしようとして、「これはext3でないぞ」と怒ってきます。

ゾンビのように古い設定が復活するのですが、仕方がないので、もう一度viで修正。ところが何回再起動しても、元の/etc/fstabの設定に戻ります。いつの段階で書き換わっているのだろうと思って調べてみると、KDEの起動直後には既に書き換わっていることが分かりました。どこにマスターの設定ファイルがあるのだろと、「ls /etc」としてみると「fstab.kwb」というものを発見。じわじわと、「これはいけるぞ」という期待感が膨らんでいきます。「cat /etc/fstab.kwb」。ビンゴ!! やっぱり、こいつが「/dev/hda3」のままだった。ためしに、このfstab.kwbも修正してみる。再起動後、もう一度、「cat /etc/fstab」してみる。今度はext3領域は「/dev/hda2」となっている。やった。戦いは長かった。

こんな大変なことは二度としたくない。ext3領域が、hda3からhda2に変わっただけでこんなに大変とは・・・。とほほ。もっと簡単に変更する方法はないのだろうか。True Image Personalで再び、バックアップを作成。やっと、元に戻った。今日の午後はこれで完全に時間を奪われてしまった。もっと生産的な仕事しないとな・・・。

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2004/12/13

Dell Latitude C600にVineLinuxをインストール

VineLinux3.1は以前にVaioにインストールしたことがあります。そのときは、こちらの日記で書いたように、うまくいきませんでした。VaioにはKnoppixを入れてあるので、今回、Dell Latitude C600(Windows2000+CPU1Ghz+メモリー384MB)にWindowsとのデュアルブートで入れてみました。

今回まず、インストールの段階からトラブルがありました。Xの設定が終了して、最後、テストボタンを押すと、デスクトップが一瞬表示されますが、元のインストール画面には戻らず、墨汁が紙ににじむように、画面全体がグレイになっていって、最後には真っ黒になります。仕方がないので、もう一度最初からはじめて、同じ画面でXのテストすると同じように墨汁現象が・・・。

思えば、このDellマシーン、モニター関連のトラブルが生涯つきまとう運命なのか。3回目のインストール・チャレンジでは、Xのテストをあえてせずに「次へ」をクリック。なんと、完了しましたのメッセージ。起動してみると、Vinelinuxがちゃんと起動した。しかも、Xの起動も問題ない。ところが、ログアウトはできず、ログアウトしようとすると、墨汁現象が再発し、リセットしか方法がなくなります。だから、終了メニューでは電源を切るか再起動するかのどちらかしかできない。

ただ、Vaio PCG-GRS 55/Bと違って、このDellでは、音楽CDも問題なく再生できました。プリンタ関連は依然として問題がありましたが(Firefoxからの印刷ができません。ネットスケープからの印刷は可能。この問題は未解決未解決)、いざとなれば印刷したいページをNetscape7.1で開き印刷することで、何とかしのごう。

ネットワークの他のWindowsのマウントに関しては、Sambaを導入し、多少の苦節はあったが、smbmountでマウントすることで無事に共有もできた。Windowsからのアクセスも問題ない。

Sambaの導入で最初迷ったのが、Sambaインストール後、ユーザーやパスワードの登録設定が必要であることがわからなかったことだ。GNOMEにログインする際のIDとパスワードでVineLinux側のディレクトリーにアクセスできると思っていたが、Windowsのネットワーク上に全然表示されないので、Googleで調べて、SWATを利用すればブラウザ・ベースでGUIで設定可能であることが分かった。これで、ユーザーごとのホームディレクトリーを共有する設定ができました。

たしか、MacOS X(Panther)でsambaを導入(有効化)したときは、自動的にシステムのユーザーとパスワードがそのままsambaでも使えたと思う。もちろん、Windowsでもそうです。なので、多少まごつきましたが、ネットワークの共有設定はそれほど、はまらずにできました。

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2004/12/10

Knoppix3.6日本語版をハードディスク・インストールしてみる

TurbolinuxをVaio(PCG GRS55/B)にインストールするのを諦めて、VaioにはKnoppixをハードディスクインストールすることにしてみました。Knoppixは基本的には1CD Linuxです。ハードディスクにインストールすることなく、CD-RをCDドライブを入れてスイッチを入れるだけで起動できる。これが醍醐味だ。

ところが、CDのままだと、新しくアプリケーションを追加したり、逆に削除したりできない。アプリケーションやプログラムの一部でもセキュリティホールがあっても、パッチをあてることができない。もう一度、(誰かが作成した)最新のアプリケーションをまとめたイメージファイルをダウンロードし、それをCD-Rに焼かなければならない。もちろん、自分でKnoppixを再構成して、イメージファイルを作成できる実力があれば、問題は軽減されますが、そこまでの技量は今のところ、到底ない。

そこで、おっかなびっくりでハードディスク・インストールを行なってみた。といっても、一度でもLinuxのインストールをやったことがある人ならほとんど迷わないと思う。インストール自体はすんなりできました。

ところが唯一の問題が、MozillaやFirefoxなどから印刷すると日本語文字が「□□□」のように文字化けします。「Linux」「mozilla」「印刷」「文字化け」などでGoogle検索すると、比較的簡単に、私と同じ疑問が質問されているページを発見できました。

●[debian-users:39136] Mozillaの印刷時の文字化けについて
http://lists.debian.or.jp/debian-users/200312/msg00230.html

ところが、スレッドを読んでみても、解放が結局分からない。そこでさらに調べてみると、

●Loose End: Linux版Mozillaから印刷する
http://looseend.ddo.jp/blog/16

というのを見つけた。これによると、Xprintとうものを使うと、文字化けせずに印刷できるらしい。早速インストールしてみたら、これがうまくいきました。具体的な使い方はインストール時に生成されるREADMEファイルを読んでいただきたいのですが、

Xprintを起動後は、例えばfirefoxを直接起動するのではなく、このxprintのモジュール経由(wrapper)でfirefoxを起動する。xprintは、私の場合「/home/knoppix/」以下にインストールしてあります。また、firefoxは「/home/knoppix/firefox-installer/」以下です。その場合、

/home/knoppix/xprint/run_xprint_from_tarball.sh wrapper /home/knoppix/firefox-installer/firefox

t_printのような感じでfirefoxを起動すると、文字化けせずに日本語も印刷できるようになりました。その際の変化は、印刷ダイアログに変化がありました。

私のプリンタはEpsonのPM800Cですが、上の画像のように、印刷ダイアログでは、「Epson2:@33」のようになっています。普通に起動したときには、自分で命名したそのままの「Epson PM800C」と表示されているのにです。で、この「Epson2:@33」で印刷すると、日本語も問題なく印刷されました。

もちろん、毎回シェルから、「/home/knoppix/xprint/run_xprint_from_tarball.sh wrapper /home/knoppix/firefox-installer/firefox」などとコマンドを入力してFirefoxを起動するのも馬鹿みたいですから、メニューに作成していたショートカットアイコンのプロパティを編集して、パスを変更しました。これだけで印刷時の文字化けが解消します。さらに、xprintもシステム起動時に自動起動させたいので、Googleで「Linux」「自動起動」で検索して、

●KDEでプログラムを自動起動するには(@IT記事)
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/266startupkde.html

を参考に設定したら、すぐに自動起動できました。KDEでの自動起動なので、デスクトップが現れた後に、xprintの起動画面が現れるので、少し不恰好ですが、とりあえずはこれでOK。おそらくシステム起動時に自動起動させるためには、「/etc/rc.d/init.d」あたりが関連してくるようですが、これはおいおい見ていくことにしよう。とりあえず、これで印刷時の文字化け問題は解決しました。

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2004/12/09

結局、Turbolinuxのインストール先をVaioからLavieに変更

Vaio PCG-GRS55/B(2003年3月購入)にTurbolinux Desktop 10 Basicをインストールしてみたのだが、唯一解決できない問題として、「音(Sound)」の問題がありました。このVaioで使われている「YAMAHA AC-XG Audio Device」を正しく認識しないために、音が途切れたり、あるいは、同じ箇所を何度も演奏して、5秒ぐらいの効果音を20秒ぐらいかけて演奏したりする。サポートに連絡しても、解決できませんでした。どうも、相性問題ということで、このVaioでは無理という結論らしい。

Linux初心者なので、よく分かっていないのだが、試したことを(まとまりなく)列挙していくと、「alsaconf」「turbosoundcfg」「modprobe i810_audio」「KDEのコントロールパネルでのサンプリング・レートの変更」などなど。Googleで調べまくり試したりしたけれど、全然駄目。もともとLinux用のパソコンとして購入したわけでないから仕方がないか・・・。

Vaioではうまくいかないので、試しにTurbolinuxはLavie(2001年4月購入)にインストールすることにした。こちらはサウンドの方も結構毛だらけ、というか文句なし。最大のLinux利用目的である、WEBブラウザでのホームページ確認作業(mozilla、Konqueror、Opera7.52英語版、Netscape7.1、Firefox)も問題なくできました。Lavie LC700J/64DR-128Mは、Vaioを使う数年前に購入したWindowsMEモデルなので、やはり、Vaioに比べると性能がかなり劣ります。せっかくなので、最大の性能を引き出せるVaioでTurbolinuxを使いたかったのですが、いかんせん、サウンドがこの機種では無茶苦茶になるので(少なくとも私が試してみた範囲では)、DVDも見れないし、音楽CDも聞けない。非常に淋しい。なので、性能は劣るけれど、一世代前のLavieで満足するしかありませんでした。このLavieにはDVDドライブはないので、音楽CDだけTurbolinuxで楽しんでいます。なかなか快適です。今はインストールしたてだからかもしれませんが、WindowsMEで使っていたときよりもずいぶん軽いように思います。音楽を聞きながらの作業も全然苦になりません。

もちろん、ライセンスの問題もありますし、VaioからはTurbolinuxは削除しました。Vaioには別のディストリビューションをインストールする予定です。

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2004/12/07

Vine Linux 3.1を試してみる

Vine Linux 3.1を試してみた。GNOME2.4を採用しているディストリビューションだ。KDEでないので、見た目はシンプル。何かに似ていると思ったら、MacOS9.22に似ている。MacのClassic環境のような雰囲気。でも悪くない。

ただ、VaioのPCG-GRS55/Bで使っているのだがいくつ問題がやっぱり発生した。何の問題も無く、そのまま使えるディストリビューションって無いですね。

  • mozillaからは印刷できるのに、Firefoxからは印刷できない。EpsonのPM800C利用時。Netscape7.1で印刷すると、印刷はされるが、縮小印刷のような感じで印刷されます。解像度の設定とかしなければならないのか。

  • システムのエラー時などの音は再生されるが、なぜかCDの音楽の音だけ聞こえない。ただ、曲目の取得はできているし、また再生位置を示すメモリはちゃんと動いているのに、音だけ聞こえない。

  • また、いままで試したKnoppix(CD起動およびハードディスク・インストールの両方で。)やTurbolinuxでは、Windowsパーティションも自動認識されていたのに、Vinelinuxでは、自動認識されていません。
という問題がありました。うーん、私にあったLinuxはどれなんだろう。やっぱり、1CD LinuxのKnoppixなのかな・・・・。Linuxは難しいです。もっと勉強しないといけないです。

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2004/12/06

文字化けしたファイルを削除できなくなりました(turbolinux)

KDE以外のデスクトップ環境を試してみたり、システム言語を日本語でなく韓国語のturbolinuxにしたらどうだろうとかいろいろと試して、その後元のKDEでログインしたら、デスクトップに文字化けしたディレクトリーが作成されていて、右クリックで削除もできないし、shellでrmコマンドも使えない。「そんなファイル存在しない」と怒られます。文字化けしているので、認識できないようだ。

調べてみると、これはすぐに解決。
http://www.turbolinux.co.jp/dcforum/DCForumID11/4756.html に回答が掲載されていました。

rmのインタラクティブモードで
rm -i ./*
削除できました。一件落着。

※この投稿は、turbolinux10 Desktop Basic+Firefoxで書き込みしています。「ぃ」「ィ」などの小さい文字を入力する際、windowsだと「li」で「ぃ」と入力していたのに、linuxだと「xi」で入力しなければならないみたいなので、不便です。どこか設定を変えれば、今までどおりの入力方法でいけるようになるのだろうか。

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turbolinuxで韓国語表示がうまくいかない



turbolinuxで韓国語のホームページ、たとえば
http://kr.yahoo.com

を表示させようとすると、文字化けします(上のキャプチャー画像を参照してください)。

かなり特徴的な文字化けで、四角の中に「C3EC」のように16進数表記のような2×2でアルファベットが入っている文字(マージャン牌のような感じ)が表示されます。mozillaやfirefoxなどのブラウザではこのような文字化けになりますが、なぜかoperaやNetscape7.1では表示されます。

Googleで「韓国語」「linux」「フォント」などで検索してみました。

●TurboLinux User's Board - "10Dでのハングルフォント"
http://www.turbolinux.co.jp/dcforum/DCForumID11/5850.html

で投稿されている現象とまったく同じようです。

結論としては仕様のようですが、有料でもいいので韓国語をfirefoxで表示させる方法はないものかと検索中です。ちなみに、韓国語の入力についても調査中ですが、

●ハングルWEB入力システム
http://www.ecwin.jp/korean/writer_utf.html

にoperaでアクセスすれば可能なようですが、クリップボードにコピーした時点で文字化けしているのでだめでした。これも調査しなければならないです。やはり、linuxはデスクトップ(クライアントマシーン)としては、操作性にまだまだwindowsに及ばない場合があるように思います。windowsなら、必要となる言語パックは半自動的にインストールできるのにです。このあたりは改良される必要があるように思います。

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