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2006/09/19

IE7RC1スタンドアローン版を試してみる(IE6との共存させる場合の問題点)



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IE7のRC1日本語版とIE6の共存の方法(IE7をスタンドアローン/standaloneで動作させる方法。)を今日はご紹介します。といっても、他のブログで紹介されていた方法を少しだけ変更するものです。私が考え出したわけではありません。

● IE7 RC1をスタンドアローンで動作させる方法
http://labs.unoh.net/2006/09/ie7_rc1.html

上のブログの記事は、RC1英語版を対象にした記事なので、若干、日本語版に合わせて修正が必要です。

0.万が一に備えて、重要データをバックアップします。お勧めは、Acronis True Image 9.0を使った完全バックアップです。また、以下レジストリーをいじくる結果となりますのでご注意ください。万が一の場合も、一切責任を取れません。自己責任でお願いします。

1.ここからIE7RC1.zip(47.4KB)をダウンロードします。英語のサイトですが、「DOWNLOAD」というテキストリンクをクリックすればダウンロードできます。ダウンロード後、解凍します。

2.IE7をマイクロソフト社のサイトをダウンロードします。

3.「2」でダウンロードしたファイル(IE7RC1-WindowsXP-x86-jpn.exe)を「1」で解凍してできたIE7 Standalone Setup.batと同じフォルダーにコピーします。

4.IE7RC1-WindowsXP-x86-jpn.exeをIE7RC1-WindowsXP-x86-enu.exeにリネームします。jpnをenuにします。ここでファイル名を変えないと、バッチファイル「IE7 Standalone Setup.bat」が正しく動作しません。ファイル名を変更するのではなく、バッチファイルを編集し直してもいいのですが、ここではファイル名の変更で対応することとします。

5.バッチファイル「IE7 Standalone Setup.bat」をダブルクリックして実行します。そうすると、その直下に「Installation」というフォルダーが作成され、その中に、IE7RC1-WindowsXP-x86-enu.exeの中身が抽出されます。

6.IE6を念のために、全て終了させます。

7.これで準備はできました。後は、バッチファイル「ie7.bat」を実行するだけです。(ie7rc1_standalone.regやie7rc1_cleanup.regはie7.batを実行すれば自動で実行されるため、個別に実行させる必要はありません。)

続いて、IE7スタンドアローン型と通常のIE7の違いを見ていくことにしましょう。



IE7スタンドアローン型と通常のIE7との違い

1.JavaScriptのwindow.openによるサブウインドウの表示がことごとくGoogleツールバーのポップアップブロック機能によってブロックされました。Googleツールバーのポップアップブロック機能をoffにしてはじめて、サブウインドウも表示されるようになりましたが、タブの表示の設定にかかわらず、サブウインドウとしては表示されず、新規タブとして表示されます。

2.IE7スタンドアローン型では、「navigator.appMinorVersion」が「;SP2; 」になります。通常のIE7は「Release Candidate」になります。

3.IE7スタンドアローン型のビルド番号は、IE6のビルド番号に準じます。getComponentVersion()で取得したビルド番号は「6.0.2900.2180」などとなります。通常のIE7のRC1(日本語版)の場合は、「7.0.5700.7」

4..htaccessでIDとパスワードを入力させるページを表示させると、「res://C:\WINDOWS\system32\shdoclc.dll/dnserror.htm#http://******」とDNSエラーが表示され、結局表示されない。

5.メニューの「お気に入り(A)」を開くことができません。ショートカット「alt+C」でお気に入りセンターを開くことはできます。

6.JavaScriptのalertはことごとく無視されます。実行されていないのか、何も表示されません。

7. プルダウンメニューの選択で、JavaScriptにより(onchangeの取得により)ページをlocation.hrefで飛ばすメニューなどがIE7のポップアップブロック機能により阻止されます。


IE7スタンドアローン型の終了のさせ方


基本的に、普通にウインドウを閉じるだけで終了させることができます。通常使用するブラウザにIE6を指定している場合、たとえばOutlook Expressのメール内のURLをクリックすればIE6が起動するはずです。たまに、IE7がひつこく起動する場合がありますが、その場合は、プロセスの中にIE7の残骸スタンドアローン型のIE7がプロセスに残っている証拠なので、Ctrl+Alt+Deleteキーをクリックして、タスクマネージャーを表示し、iexplorer.exeを終了させます。もう一度、Outlook Expressのメール内のURLをクリックすれば、IE6が起動するはずです。

どうしても、うまくいかない場合は、Windowsを再起動させればOKです。

このように、IE7のスタンドアローン型は気づいただけでも、通常のIE7との違いが多く見受けられるため、あまりお勧めできません。サブウインドウ・JavaScriptのアラート・.htaccessのID入力ボックスなど、メインのウインドウの上に描画されるはずのものがことごとく駄目のようです。別の端末を準備するか、IE7のテスト後はすばやくアンインストールしてIE6に戻すなどの作業をした方が良さそうです。



10日以内であれば完全返品受付可能

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