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2007/02/19

VistaのWindows MailでHTMLメールを作成する際の注意点(Windows Mailのバグについて)



VistaのWindows Mailでは、HTMLメールを作成時に「ソース」パネルをクリックして表示させると文字化けします。Windows Mailでは、Outlook Expressと同様、HTMLメールを手軽に作成できます。メールの作成画面で、書式を「リッチテキスト(HTML)」を選ぶだけです。ただし、「ソース」タブは絶対に開いてはいけません。文字化けします。

再現方法は簡単です。「あいうえお」と入力し、ソースタブをクリックします。


一見すると文字化けしますが、このまま送信すると文字化けして送信されます。



実際、編集タブに戻ると(もしくは、プレビュータブを表示させると)、「あいうえお」が「BDFHJ」に文字化けしているのが分かります。



「あいうえお」(2バイト文字)が「BDFHJ」(アルファベットで一文字起き)になっているということは、文字化けにも何らかの法則性がありそうですが、分かりませんでした。

きっと、VistaではUnicodeへの完全対応がメインにあって、ISO-2022-JPへの対応がおろそかになったからではないかと思い、メールのエンコードをUTF-8に変更後、同じ手順で文字化けが再現するかどうかをテストしてみたところ文字化けしませんでした。

つまり、結論としては、日本語環境では標準となっているISO-2022-JPでHTMLメールを作成する際には、ソースタブを開くと文字化けする不具合があるので注意しなければならないということになります。

気になったので、XP SP2のOutlook Express 6で試したところ、ISO-2022-JPでのHTMLメール作成時には文字化けは発生しません(ソースタブで「あいうえお」などの日本語が$マークつきのISO-2022-JP形式のエンコードで表示されるものの、問題なし。)でしたが、メールのエンコードをUTF-8にしてHTMLメールを作成したところ、ソースタブ表示で、文字が全て「???」になりました。このHTMLメールの分野では、Vistaでもあんまり進歩していないようです。むしろ、ISO-2022-JPという日本語メール環境ではデ・ファクト・スタンダードともいうエンコードでHTMLメール作成時に、注意しないと文字化けしてしまうのは、悪化したとも言えると思います。

HTMLメールの作成時に、HTML文法を知っているものが一番手っ取り早く作成できる方法は、ISO-2022-JPのメタタグを含むHTMLソースを先に作成しておいて、ソースタブにソースを貼り付けて送信する方法であっただけに、今回のVista環境下でのWindows Mailの不具合は残念でなりません。



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