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2007/07/20

@niftyの「消せるメール」を試してみる



@niftyが「消せるメール」をリリースしました(参照: Internet Watch)。なんかスパイ映画みたいなことができるのか、どういう理屈(原理)なのか気になったので、早速試してみました。分かったことや感じたことを順不同で、列挙してみますと、

  • 私は最初、ネットでニュースを読んだ際に、メールソフト(Outlook ExpressやWindows Mail、Becky!など)上でメール本文が消えるということがあるのかと考えましたが、そうではありませんでした。メールソフト上で消えるとなると、メール本文を画像化したデータを@niftyのサーバに保存しておき、送信者がキャンセルした場合は、その画像がサーバから削除されるため、受信者が読むことができないような仕組みにしているのかな?と思いましたが、そうではありませんでした。

  • 受信者は結局、メールをブラウザで読むことになる。これがカラクリの全てを物語っています。私が当初想像したものよりも、もっと単純なからくりだったのです。

  • しかしながら、ブラウザで読むような仕組みであるために、受信者でさえ、パスワードを@niftyにあらかじめ登録しておかないと、メールを読むことができません。消せるメールを送る相手には、あらかじめ説明しておいたほうがトラブルを避ける意味で、良いでしょう。

  • 過去にどこかのプロバイダがメール本文をTIFF画像か何かにして読むことができるサービスをやっていたと思いますし、また、メールからFAXに送信するサービスだってあるのですから、原理的には、メール本文(テキスト)をサーバ側で画像化して送信することは不可能でないはずであり、そのようにした方が、文字通り、「消せるメール」になると思います。

  • ただ、画像形式でメールをメールソフト内で読ませる形式だと、しっかりとルール作りをしないと、文字通り、いつでも画像を削除すれば読めなくできますし、また画像に書かれたメール本文を後からは改ざんできないような仕組みにしておかないと、メールの信頼性を崩しかねないですね。

  • メール本文を画像化して送信できるサービスがあれば、有効期限付きのメールを送ることも簡単にできそうですが、昨日まで読めていたメールが今日は読めないとかいうことになると、それはそれで問題かもしれませんね。一度でもプレビュー(ダウンロード)された画像は削除できないシステムにするとか。

  • ただ、画像によるメールはスパムメールで最近多用されている方法であり、イメージがとても悪いので、これを普及させるのは困難とも思われ、やはりブラウザで読ませる@niftyの形式が無難かもしれません。

人のサービスですからどうでもいいと言えば良いのですが、頭の体操にはなりますね。こういうことをあれこれ考えるのも。

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