« 2012年5月 | トップページ | 2012年8月 »

2012/06/15

Firefox+Flash 11.3のProtectedMode(保護モード)の問題



Firefoxユーザーの中で、ここ数日、Youtubeが再生されなくなったり、広告が表示されてよさそうな箇所がぽっかり空白になっていたり、クラッシュが多くなった、日本語が入力できなくなったなどの問題を抱えている人はいないだろうか? この問題、Firefoxの問題とも言えるが、Flash 11.3にアップグレードすると発生する。Firefox+Flash 11.3で新しく導入されたProtectedMode(保護モード)の影響である。

まず、私が最初にインストールしたWindows 7(Ultimate。64bit)端末では、
  • Yahoo! JapanのFlash広告が表示されない。代替画像は表示されないので、Flashがインストールされているというふうには認識されている。

  • YouTubeの映像を再生しようとすると英語のエラーメッセージが表示されて、映像が全くダウンロードされない。(この問題はなぜか翌日試したら再生できたので、Youtube側で何らかの対応があったからなのか、たまため前日はエラーだったのかは不明。)

  • FlashとJavaScriptの連携がからむプログラム(ActionScriptのExternalInterfaceや、JavaScriptのGetVariableやSetVariableメソッドを含むもの)が一切動きませんでした。
●Flash Player の最新版で発生しているいくつかの問題について
http://mozilla.jp/blog/entry/9509/

によれば、Vistaと7でのみ、保護モードは導入されたようなので、次に、ViartualPC上のWindowsVistaにFirefox 13を入れ、そこにFlash 11.3を入れてみたところ、なぜか上記の問題は一切発生しませんでした。Vistaと7の違いなのかなと思いつつも、なんかしっくりこないなと思っていました。いろいろ検索していて、

●How do I troubleshoot Flash Player's protected mode for Firefox?
http://forums.adobe.com/message/4468493

そのものではなかったと思うのですが(たぶん、http://support.mozilla.org/en-US/kb/flash-crashes-or-does-not-load-firefox-13)で、RealPlayerが入っている場合には、一旦プラグインの読み込みをdisableすべきであるという記事が目に入りました。

そういえば、Windows 7の端末には、テストのためにわざわざRealPlayerを入れていることを思い出しました。RealPlayerの「このビデオをダウンロード」対策を考えるためでした。一旦、プラグインを全部無効にしてFirefoxを再起動するも結局駄目でした。ただ、RealPlayerの場合、よくこういうことがあるのですが、Firefoxの表の部分からいくらいじっても、RealPlayerの影響がゼロになるのではなく、何か残っているんですよね。ですから、綺麗さっぱりRealPlayerをアンインストールしてしまいました。すると、噓のように、Yahoo! Japanの広告も表示されますし、ExternalInterface関連もばっちりになりました。恐るべし、RealPlayer。

上記のAdobe社のメッセージによれば、RealPlayerをアンインストールしなくても、「このビデオをダウンロード」を無効にするだけでOKということですけど・・・。

なお、
●RealPlayer Browser Record Plugin has been blocked for your protection.
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/blocked/i106

によりますと、RealPlayerプラグインはFirefoxからブラックリスト化されているようです。

以下、複数の端末にインストールするなどして(私なりに)確かめたことをまとめますと、

  • XPは問題ありません。リリースノートどおりです。「ありがたい」保護モードは、Vistaと7のみです。

  • Mac版Firefoxでも問題ありません。

  • Flash 11.3がインストールされている端末では、Firefox 4.0以上9.0未満(9.0はOK。8.0や8.0.1は不可。)では、Flashが全く表示されません。当然、ExternalInterface関連もアウトです。Firefoxのバージョンによっては、RealPlayerがインストールされているかどうか、あるいは過去のインストール歴も一切関係ありません。また、複数の端末で全く同じ結果になりました。

  • Firefox 3.6.xや3.5xのようなあまりにも古いブラウザの場合も問題なくFlashが表示されます。
こちらのFlash11.3のリリースノートによれば、まさしくFirefox4.0以上で保護モードは動作すると書いてありますので、妙に納得の結果です。Firefox 3.6や3.5の場合は、保護モードの対象外なので、影響を受けていないわけです。ですが、Adobe社のテストではうまくいっているのか知りませんが、私の環境ではFirefox 4.0~8.0xは全滅です。何も表示されません。気持ちいいぐらいに、例外がありません。Firefox4.0から8.0xをいまだに使い続けいる人はFirefoxの全ユーザーの5%ほどであり、そういう古いタイプのFirefoxとFlashの最新版というアンバランスな組み合わせはどうかと思いますが、アクセスログからするとわずかに存在するようです。その人たちはきっとFlashが全く表示されないと悩んでいるんだろうな・・・。



共用レンタルサーバー【フューチャーウェブ2】

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2012/06/08

プランセス・CGIエンコーダーをリリース



2年前にPHPソースの難読化ソフト「プランセスSPHP」をリリースしていましたが、今回、Perl/CGIソースの難読化ソフト「プランセスCGIエンコーダー」(Windows2000/XP/Vista/7で動作。)をリリースする運びとなりました。Perl/CGI開発者のためのソフトであり、客先や不特定多数のユーザーに配布するWEBアプリケーションの著作権を保護したり、期限付き・動作サーバ・ドメインを制限するなどのお試し版を作成するためのソフトです。

同種のソフトは海外にはあるようですが、日本では少ないと思います(詳しくは調べていません)。PHPソースの難読化に関しましては、有名どころが一つあると思いますが・・・。

このPerl/CGI用のソフトは、実は昨年の今頃もリリーする予定だったのですが、昨年は息子の中学受験で忙しすぎて8割がた完成していたものの中途で投げ出していたものです。ただ、あとの2割を完成させる作業の方がもっと大変だったと思います。そもそも、私自身がPHPがメインになってから10年以上になっており、Perlはすっかり忘れていたというのも大きいです。恐怖のInternal Server Errorのデバッグが結構大変であり、PHPのデバッグの方がどれだけ簡単か分からないと思いました。

人によってソースの書き方はいろいろなので、できるだけ多くの無料で入手可能なPerl/CGIソースで試してみるのですが、これが大変な作業でした。

このソフトの利点ですが、海外製のソフトと違って、日本語は当然のごとくフルサポート(Shift_JIS/EUC-JP/UTF-8)ですので、関心のある方は、是非、体験版をお試しください。

●プランセスCGIエンコーダー
http://www.cgi-encoder.com/download.html


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年5月 | トップページ | 2012年8月 »